6. 不規則動詞

動詞がある程度言えるようになると、今度はちょっとしたニュアンスを伝えたくなるところ。「〜したい」「〜できる」「〜しないと」などなど。ただ、これは全て不規則変化になるので、このまま暗記してしまいましょう。

【volere(ヴォレーレ)+動詞の原形】〜したい

io voglio(ヴォリオ)

tu vuoi(ヴォイ)

lui / lei / Lei vuole(ヴォーレ)

noi vogliamo(ヴォリアーモ)

voi volete(ヴォレーテ)

loro vogliono(ヴォリオノ)

【potere(ポテーレ)+動詞の原形】〜できる

io posso(ポッソ)

tu puoi(プオイ)

lui / lei / Lei può(プオ)

noi possiamo(ポッスィアーモ)

voi potete(ポテーテ)

loro possono(ポッソノ)

【dovere(ドヴェーレ)+動詞の原形】〜しないといけない

io devo(デーヴォ)

tu devi(デーヴィ)

lui / lei / Lei deve(デーヴェ)

noi dobbiamo(ドッビアーモ)

voi dovete(ドヴェーテ)

loro devono(デーヴォノ)

※イタリア人は dovere をよく使います。dovere を使われると、Devi fare così. 「こんな風にしなさいよ」と聞こえるんですが、でも、そんなに強いニュアンスのイメージじゃなくて、「こんな風にした方がいいよ」程度だそうです。

【sapere(サペーレ)+動詞の原形】(能力的に)〜できる

io so(ソ)

tu sai(サイ)

lui / lei / Lei sa(サ)

noi sappiamo(サッピアーモ)

voi sapete(サペーテ)

loro sanno(サンノ)

※ potere と sapere の違いは、「テニスができない」を例にとると、

Non so giocare a tennis.(どうやったらいいか、分からないから、テニスができない)

Oggi non posso giocare a tennis.(今日はちょっと時間がないから、テニスができない)

という風に使い分けます。

【では、問題!】正しい方を選びましょう。

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