3. essere と avere
いくつか名詞を覚えたら、メインの動詞2つにいきましょう。be動詞の "essere" とhaveの意味を持つ "avere"
その前に人称を少しだけ。イタリア語には8個の人称があります。まずは、第1人称、私= io(イオ)。日本人はたまに自分のことを名前で呼ぶ人もいるけど、イタリアでそれをすると多重人格のように聞こえてしまうので、必ず "io" を使います。
そして、第2人称、あなた= tu(トゥ)。そして尊敬語の場合は大文字の "Lei(レイ)" になるんだけど、これは第3人称。ちょっとややこしい。
第3人称は、彼= lui(ルイ)、彼女= lei(レイ)※こっちは文頭でない限り小文字
そして複数の第1人称私たち= noi(ノイ)、第2人称あなたたち= voi(ヴォイ)、第3人称彼ら= loro(ローロ)。
それぞれで動詞の変化があるので、これは丸覚えするしかない!
そして、人の状態を表すものによって、essere を使うか、avere を使うかが決まってるので、これも覚えるしかない。
essere に続くものは、triste(トゥリステ)悲しい、contento(コンテント)幸せな、sorpreso(ソルプレーソ)驚いた、arrabbiato(アッラッビアート)怒ったなどがあります。
avere に続くものは、fame(ファーメ)お腹すいた、sete(セーテ)喉が乾いた、sonno(ソンノ)眠たい、caldo(カルド)暑い、freddo(フレッド)寒いなどがあります。
【では、問題!】次の絵に合うように動詞を変化させて名前の後に文章を続けよう!